黒豆の圧力鍋なしのレシピで普通の鍋でできる簡単な方法とは? | 季節を楽しむ暮らしの知恵まとめ

黒豆の圧力鍋なしのレシピで普通の鍋でできる簡単な方法とは?

本サイトにはプロモーションが含まれています

今年のお正月はおせちの黒豆を手作りしようと思ってるんだけど黒豆の煮方を調べても圧力鍋を使ったレシピしか出てこない!

なんてお悩みではありませんか?

ここでは、圧力鍋がない人でも普通の鍋で美味しく黒豆を煮ることが出来る簡単な方法をまとめています。

スポンサーリンク

黒豆を圧力鍋なしで煮る方法は?

圧力鍋があれば黒豆に限らず料理の幅が広がって便利なのですが、我が家には残念ながらありません。でも、今のところそんなに困った経験もないですし、黒豆は昔からおせち料理に欠かせない料理なので、圧力鍋なんてないころからずっと作られているのです。

黒豆に関しては確かに、硬くなったりしわになったりと難しい点があり、圧力鍋だとその点を払拭して簡単に調理できるという利点があるにはあります。

特に豆がしわしわになったり皮が破けて中味が飛び出す原因は主に「豆と空気が触れること」なので、そもそも密閉状態になる圧力鍋には心配ご無用ですよね。

でもきちんとレシピに沿って作れば、普通の鍋でも、綺麗にできますし、やり方次第ではとても簡単にできてしまうので、安心してくださいね。

黒豆のレシピで普通の鍋でもできる簡単な方法とは?

ここでは2つのレシピを紹介します。

1番目は基本的かつ簡単なレシピ。

2つ目はつや出しと味が好みになるという点で我が家でも採用しているレシピです!

○基本の簡単黒豆


<材料>

・黒豆:300g
・砂糖:200g
・醤油:大さじ1
・水:約1リットル(工程2で使用分)

<作り方>

1. 黒豆は良く洗い、たっぷりの水につけて1日おく。
2. 別の鍋に水と砂糖と1の黒豆を入れて落し蓋と蓋をし、火にかける。
3. 2が煮立ったら弱火にし、時々アクをとりながら4、5時間煮る。
水が少なくなってきたらお湯を足す。
4. 黒豆が柔らかくなったら醤油を加えて味を調える。
5. 4の火を止めて粗熱をとれば完成

以上です。

黒豆は丁寧にやろうと思えばこの後も粗熱をとってまた火にかけを2、3日繰り返すこともあります。

昔ながらの作り方だと何日もかけることで味が染み込むということで、確かにおばあちゃんが作ってくれた黒豆は美味しいです。

でも年末など忙しい時には特に、時間をかけすぎるのは面倒です。

それにコンロを黒豆だけに占領されても他の事が出来なくて不便ですよね。

なので今回はなるべくシンプルに美味しく仕上がるレシピを紹介しました。

○はちみつでつやつや黒豆!

<材料>

・黒豆:300g
・砂糖:200g
・醤油:大さじ1
・水:1リットル(最初に使う分)
・重曹(ベーキングパウダー):小さじ1
・はちみつ:大さじ2

<作り方>

1. 鍋に砂糖、醤油、水を入れて火をつけ、沸騰したら火を止める
2. 黒豆を良く洗い、重曹と共に1に入れ、落し蓋と蓋をして半日放置。
3. 2の鍋を火にかけ、沸騰したら弱火にして2、3時間煮る。
(途中であく抜きをしたり鍋の底からやさしくかき混ぜる。
水が減ったらお湯を足す)
4. 黒豆が柔らかくなったらはちみつを加えてひと煮立ちさせる
5. 4の火を止め、粗熱をとったら冷蔵庫に移動させ、1日置けば完成

はちみつと重曹のお力で黒豆がつやぴかになると話題のレシピです。

甘さの好みに個人差があるので、砂糖とはちみつの量は調整してください。

最初に紹介したレシピより、煮る時間が短いですが、これできちんと仕上がりますよ。

時短したい方にもおすすめです。

ちなみにどちらのレシピにも落し蓋を使用するのは、黒豆をなるべく空気に触れさせないことと、急激な温度変化を避けるためです。

ここを守れば見た目もしわにならず綺麗に仕上がりますよ。落し蓋が無い場合はキッチンペーパーを使用し、あく抜きの際にはその都度新しいものと交換してください。

黒豆を煮てできたしわを復活させて戻す方法ってあるの?

まとめ

圧力鍋だと失敗しないし時短で仕上がるから便利だと最近話題ですよね。

黒豆に限らず他の料理のレシピ本やネットサイトを見ても圧力鍋使用のものが多く、読んでいて途中で「あ、これも圧力鍋使用か!じゃあダメだ・・・」となる事が多いです。

いっそ購入を考えることもありますが場所の問題もありますし、家庭に必須のアイテムでもないので、今あるものを上手に使用していけば、工夫次第で充分に美味しい黒豆が出来上がりますよ!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください