ホタルのように発光することからその名が付いたホタルイカは、
ボイルや焼き物にしても美味しいのですがお刺身もまた格別です。
そんなホタルイカが手に入ったとき、自分で
下処理したりさばいたりしたくても、いざやるとなると
「どうやるの?」「道具は何が必要なの?」
などと迷いませんか?
そこで今回はホタルイカを食べる時の
下準備ついて詳しくご紹介します!
ホタルイカを刺身で食べるときの下処理は?
ホタルイカの旬は3月~6月なので、
その時期に出回ることが多いです。
この時期のホタルイカはより身がしまって美味しい印象が
ありますよ。
よくスーパーでも見かけることがありますが、
茶色がかかった色をしていて「生食用」と書いてあったら
一度加熱されたものですので生ではありませんが
そのまま食べることができます。
どうせなら生で食べたい時には
下処理が必要ですが、意外と簡単なので
以下のような手順でゆっくりと行ってください。
【ホタルイカの下処理】
1. 骨抜きか毛抜きを用意します
2. 足を抜いて内臓をとります
3.目玉、くちばし、軟骨をとります
4.塩水で洗います
以上です。
途中、骨抜きを洗うのにボールに水を張って
置いておくか、濡れ布巾があると便利ですよ。
骨抜きや毛抜きは100円ショップでも手に入るのでこの機会に
購入しておいても損はありません。
ホタルイカの刺身のさばき方は?
下処理を終えたらさばく・・・というのが魚系の刺身の
作り方ですが、
ホタルイカはサイズも小さいので
先ほど紹介した下処理を終えればそのまま刺身として
食べられます。
ただ、ホタルイカには寄生虫が
いることがあるので内臓をとるのが必須なのですが、
心配であれば一度冷凍することで安心できます。
ホタルイカの刺身の美味しい食べ方は?
ここではホタルイカを刺身で食べる際のおすすめのレシピを
ご紹介します。
そのまま食べても美味しいですが、少しの
アレンジでより美味しくなりますので是非お試しください。
【簡単!辛子酢あえ】
〇材料
・下処理したホタルイカ:200g
・酢:大さじ2
・辛子:小さじ1
〇作り方
1. 酢と辛子を混ぜます
2. ホタルイカを1で和えます
簡単ですがかなり美味しいです。
辛子が苦手な方は味噌に変えて
「酢味噌和え」でも人気が高いですよ。
【ネギ塩ホタルイカ】
〇材料
・下処理したホタルイカ:200g
・ネギ:2/1本
・ごま油:大さじ1
・鶏ガラスープの素::小さじ1
・塩小さじ2/1
〇作り方
1. ネギはみじん切りにします
2. 1と調味料全部をよく混ぜます
3. ホタルイカを2で和えます
ネギ塩ダレは万能ですのでホタルイカはもちろん、
鶏肉などにもよく合います!
【ホタルイカの沖漬け】
〇材料
・下処理したホタルイカ:200g
・醤油:大さじ2
・みりん:大さじ2
・味のもの:小さじ1
〇作り方
1.密閉容器に調味料を混ぜて漬だれを作ります
2. 1にホタルイカを入れて2、3時間冷蔵します
漁の際に漁師達が漬けだれを船上に持ち込んで、
とれたてのホタルイカを漬けていたことからその名が
付きました。
刺身ではないのですがホタルイカといえば
沖漬けと言われるほど有名かつ簡単なレシピなのでご参考までに。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はホタルイカの下処理方法と
簡単に一工夫しての食べ方についてご紹介しました。
下処理は難しい作業ではないのですが、数が多いと少々
手間ではありますよね。
でもひと手間かけた先には、
旬の格別に美味しいお刺身が待っているんだと思って
ひと踏ん張りしてしまいましょう!
今回紹介したような
味噌やネギでのアレンジは酒の席にもふさわしいですが、
意外と子供が好む味ですのでご家庭での食事にもう一品
というときにも是非作ってみてくださいね!