スニーカーについた砂埃やドロ汚れはなかなか落ちませんよね。
特に子供の物は毎日のように汚してくるので洗うのも一苦労です。
でも、「頻繁に洗っているのに汚れ落ちが微妙・・・」
「洗っているうちに何故か汚れが染みついちゃった」などの
お悩みはありませんか?
お手入れが間違っているのかなと不安に
なっている方も多いと思いますので、
今回はスニーカーについた砂埃やドロ汚れの
正しい落とし方やお手入れについて、詳しく紹介していきます!
やっていませんか?こんな洗い方
「汚れた靴は、まず洗剤をとかしたバケツいっぱいのお水に
つけ置きしておく!」と、結構やりがちなこの方法。
私もまずはこの方法で2、3時間、しっかり浸してから洗っていました。
その割にあまり汚れが落ちず、洗ってもどんどん色があせて
しまうのですよね。
「子供の靴は消耗品と思うか・・・」と、
諦めたりもしましたが、実はこの方法が間違っていたのです!
まず、砂や泥は水には溶けません。
ですので、汚れたまま水に濡らしてしまうと、
汚れがより落ちにくくなってしまうのです。
スニーカーの砂埃の落とし方って?
まずはすぐ洗剤水に浸すのではなく、
靴同士をパンパンしたり、小さいほうきで靴全体を掃くなどして、
しっかり砂埃や泥を取り除きましょう。
「湿っていてさらに泥だらけ」ということなら、
一度そのまま乾かしてから汚れを落とします。
そして次の手順を参考にしてみてください。
1. 汚れを取り除いたら、40度前後のぬるま湯に15分ほど
浸します。お風呂のお湯があればそのままの温度で使えますよ。
熱湯は靴が傷むので使わないでください。
2. 靴がしっかりとお湯に浸ったら、ブラシで全体を擦って
いきます。お湯のおかげで汚れが浮いているので、軽い汚れなら
これで完了にしてもOKです。中敷きは外れるなら外して、別で
洗ってください。
3. お湯を捨てて、今度は洗濯用洗剤や歯磨き粉などで洗って
いきます。強くこすると傷の原因になるので、優しく磨きます。
ブラシは柔らかいタイプのものがあればそれを使いましょう。
4. 一通り洗い終えたら水かぬるま湯でしっかりと泡が出なく
なるまですすぎます。洗剤が残ってしまうとニオイやシミの原因に
なるので注意しましょう。
5. 乾燥機で乾かすか、大きめのタオルで水をしっかりきって、
日陰に干します。壁にそのまま立てかけて置くより、靴用の
ハンガーで吊るすと、より早く乾くので便利ですよ。日向で
干してしまうと日光消毒できるイメージもありますが、靴が傷む
原因となってしまうのでなるべく控えてください。
スニーカーの砂埃汚れを防ぐお手入れ方法ってどんな?
日ごろから小まめに洗う事で汚れを取り除けますが、
汚れが付く前の対策を2つ紹介します
1. 防水スプレー
水を防ぐだけでなく汚れも付きにくくしてくれる防水スプレーは
スニーカーにももちろん有効です。洗って綺麗になった靴を
履く前に、防水スプレーを全体にかけておきましょう。
2. ベビーパウダー
意外かもしれませんが、細かい粒子のベビーパウダーは、
キャンパス地のスニーカーの繊維の奥に入り込んで汚れから
守ってくれます。「うちは赤ちゃんいないからないよ」となっても
安価で出に入るので、1つ持っていると重宝しますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。
スニーカーは「まず洗剤水につけ置き」というのは間違いで、
逆に汚れが落ちにくくなるというのには驚いた方もいると思います。
時間はかかりますがぬるま湯でつけ置きし、
優しめに洗ってあげてください。
そして汚れにくくするために、防水スプレーなどの
便利なアイテムを有効活用することで、
スニーカーがより長持ちしますよ。
お気に入りのスニーカーや子供が大事にしているスニーカーは
お手入れに気を付けて、なるべく長く綺麗に使いたいですね!