1月、新たな気持ちですがすがしい気持ちの季節ですね。
1月と言えばお正月、そして新年のあいさつになります。
新年のあいさつはその年の始まりの大切なあいさつに
なりますので、きちんとしておきたいですよね。
でもついうっかり、新年のあいさつをし忘れてしまった人が
いたわ! と気付いたとしましょう。
やはり新年のあいさつをしないのは失礼にあたります。
それもそれが自分より目上の方だとしたら、余計にです。
「礼儀のない人だな」「常識のない人だな」と
思われないためにも、その後の行動が大切になってきます。
今回は新年のあいさつについて考えていきましょう。
新年の挨拶ば遅れた場合ってどうしたらいい?
まず、新年のあいさつですが両親や義両親など身内には
三が日までにはあいさつを済ましておきたいです。
親戚や友人などは、松の内(1月7日または15日)までに
あいさつできればOKです。
会社の人には新年の仕事が始まった時にあいさつしましょう。
しかし、お正月と言えど、何が起きるか分かりませんよね。
もしかするとトラブルに巻き込まれて新年のあいさつが
期日までにできないかもしれません。
三が日、松の内が終わった後に、「あけましておめでとう」と
言うのは、ちょっと非常識ですね。もうお正月は終わったのに
まだ「あけまして」なんて言ってると常識のない人だと
思われてしまうかもしれません。
もし新年のあいさつが送れてしまった場合は、正月を祝うような
言葉や新年を迎えたことを意味する言葉やあいさつは控えるように
しましょう。
「あけましておめでとうごさいます」も新年を祝う言葉に
なるのでNGです。
ではどうしたらいいのかですが、新年を祝う言葉を使わなければ
大丈夫です。
「あけまして」を取ってしまい、「今年もよろしくお願いします」
とあいさつするのがベストです。
その際、きちんとお辞儀をすることを忘れずに!!
みなさん、分離礼という言葉を知っていますか?
普段みなさんは、言葉と共にお辞儀をすると思いますが、
分離礼は先に言葉を発してからお辞儀をします。
その方が、丁寧かつきちんと見えますので、ぜひあいさつ
する際のお辞儀は分離礼でやってみてください。
新年の挨拶が遅れた場合お詫びの言葉っている?
新年のあいさつが遅れたことをお詫びしたいと思うのが
一般的ですよね。
誰しもが、失礼なことをしたらそのことをお詫びしたいと
いう気持ちになるのは当たり前です。
では、新年のあいさつが遅れた場合のお詫びの言葉について
考えていきましょう。
といっても難しく考えなくて大丈夫ですよ。
普通にお詫びの言葉をそえるだけでいいのです。
「あいさつがおくれましたこと深くお詫び申し上げます」
「あいさつが遅れてしまい大変失礼いたしました」
はい、このような言葉で大丈夫でしょう。
上司や目上の方には丁寧にあいさつし、心からお詫びしている
ということが分かるように態度でもきちんと表しましょう。
言葉は立派でも、心がこもっていなければ意味がないです
からね!!
友人に対しては、気心知れた友人には簡単に遅れてしまった
理由を説明して「新年のあいさつが遅れてしまってごめんね」
と誤れば大丈夫です。
そしてこのお詫びの言葉の後に、「今年もどうぞよろしくお願い
いたします」とあいさつすればパーフェクト!!
まとめ
新年のあいさつし忘れちゃったな……まぁ、いっか。
と思って何もせずにすることの方が大変失礼にあたります。
人は完ぺきではありませんから、間違えることも忘れる事だって
あります。しかし大切なのはその後どのように行動するかと
いうことです。
新年のあいさつはこれから一年過ごしていく中でも
大切なあいさつになると思うので、たとえ忘れてしまったとしても
きちんとあいさつし、誠意をみせましょう。