チョコレートのお菓子の代表格といえばトリュフや生チョコではないでしょうか。
これらにはラム酒などの洋酒を使用したりと、
工夫次第でいくらでも本格派スイーツになるのですが、
基本的には材料を混ぜて冷やせば出来上がりという簡単なレシピでつくれるものなのです。
でも、生チョコは大きめの容器にまとめて作れますが、
トリュフは丸くしてパウダーをまぶしてと工程も少し増えるので
「1手間も2手間もあってやっぱり面倒じゃない?」「そもそもお店の様に綺麗なまんまる
にならないけど・・・」と、お悩みの方も多いのではないかと思います。
今回は基本のトリュフのレシピと共に、綺麗なまんまるにするコツを紹介していきます。
トリュフの丸め方でラップを使う方法とは?
さあ、トリュフを作るぞ!となった時に、「湯せん用のボールを用意して、それから洋酒にココアに生クリームも買いに行かないと・・・
って、やっぱり面倒じゃないか!」と思う方、結構多いと思います。
でも、生クリームは牛乳や豆乳で代用も可能ですし、
湯せんが面倒であればレンジを使うという手もあるので、
意外と簡単に作れますよ。
ここで丸めるタイミングも合わせて、簡単なレシピを1つ紹介します。
時短!簡単トリュフ
材料:
板チョコ:2枚
牛乳:大さじ2
バター(マーガリンでも可):10g
ココアパウダー:適量
―作り方―
1. 板チョコをパキパキと手で細かく砕き、耐熱容器に入れて
600wの電子レンジで20秒加熱。
2. バターと牛乳を耐熱容器に入れ、600w電子レンジで10秒加熱
3. 1と2を混ぜてからバットなどに流し入れ、冷蔵庫で1時間冷やす
4. 3を少量ずつスプーンにとり、それをラップにくるんで丸める
5. 4にココアパウダーをふりかける
いかがでしょう?生クリームの代わりに牛乳や豆乳を使用する場合は、
コクの追加という意味で脂肪分のあるバターやマーガリン、
また、粘り気のあるメープルシロップなどを
追加すれば代用可能ですよ。
チョコは時短の意味で電子レンジを使用して溶かしていますが
時間をかけて丁寧に作りたい方は
湯せんでゆっくりと溶かしてくださいね。
ラップにとる前にはスプーンですくって
丸みのある状態で手で仕上げれば完成ですが
ちゃんと丸まらない、べたついてしまうという場合は
次に丸め方のコツを紹介します。
トリュフを丸くする方法で綺麗な形に丸めるコツは?
・冷凍庫を使用する
冷蔵庫で固めた後に、柔らかい状態で丸めると
すぐ常温に戻ってしまうので、
冷凍庫に10分ほど入れて硬さを強くしておくと
形をつくりやすいです。
あっという間に固まってしまうので、
あくまでも短時間だけ冷凍することを忘れずに
・先に小分けしてしまう
先ほどのレシピでは、
バットに入れた状態でチョコを冷やし固める
→取り出してスプーンで小分けにする、
という順番でしたが、まずホイップ用の小袋にチョコを入れ、
小さく沢山絞ってから冷蔵庫で冷やします。
こうすれば、冷蔵庫から取り出して少し丸めれば形ができますよ。
・さらにチョコレートでコーティングする
ラップでまるめて大体形になったら、
別にチョコレートを溶かして用意しておき、
それでコーティングしてからココアパウダーを
ふる→冷蔵庫でさらに30分冷やす、とすれば、
だいぶ綺麗に仕上がります。
個人的には一番おすすめの方法ですが、
コーティング用に板チョコが倍必要になりますので
お買い物の際にはお気をつけてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
トリュフは一口大のまんまるが可愛くもあり、
本格的なスイーツの雰囲気を出せていると思いますので、綺麗に仕上げたいですよね。
上記の方法を試していただければ、
自分に合うやり方も見えてくると思いますが、
視覚を色の方に注目させるのも一つの手です。
具体的にはココアパウダーの代わりに抹茶パウダーや粉砂糖を使用したり、
チョコペンで簡単に模様を描いてみるだけで、
可愛いお店風のトリュフに仕上がりますよ。
ラッピングも抜かりなく済ませて、簡単に
可愛いトリュフを作ってみてくださいね。