わらびのあく抜きで重曹の代わりに代用できる意外な食材とは? | 季節を楽しむ暮らしの知恵まとめ

わらびのあく抜きで重曹の代わりに代用できる意外な食材とは?

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みなさん、わらびを知っています?
わらびとは山などに生えている山菜のことです。

だいたい全国に自生しています。
シダの仲間であり、柔らかい若芽を食用とします。

山奥に入らなくても、ちょっとした山や野で
たくさん採れるのが特徴です。

わらびの旬は、春から初夏にむけて。それ以上だと
若芽も成長して食べれなくなってしまいます。

わらびも含めて山菜はアクがあります。

今回はそのわらびのアクの取り方についてご紹介します。

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わらびのあく抜きをベーキングパウダーでする方法

わらびのアクをどうやって取るかですが、なんと
ベーキングパウダーでアクを抜くことができるのです。

やり方はとても簡単!!

ボウルにわらびを入れて、ベーキングパウダーを
ふりかけましょう。
その上から熱湯をかけて、冷めるまでそのままに
置いておきます。

冷めたら、軽くわらびをしぼり、すぐ食べるようで
あれば出し醤油に鰹節などをふりかけて食べることが
できます。

なんとあっという間です!!
一応2~3回ほど水を好感して少し食べてみて
えぐみがなければアクは抜けています。

わらびのあく抜きを小麦粉を使ってする方法

次に小麦粉を使ってのアク抜きですが、これも簡単。

材料はわらび100~200グラムに対して
水1リットル、小麦粉大さじ4、塩小さじ2
を準備してください。

水1リットルを鍋に入れて、塩を小さじ2
小麦粉を大さじ4いれて良くかき混ぜます。
そして沸騰させてください。

沸騰した鍋の中に、わらびを入れます。
入れたわらびが沸き上がってきたら
弱火で約3分ほど煮ます。

煮たわらびを取り出して、流水で10分間ほど
水にさらしたら出来上がり!!

これも少し食べてみて食べられない程の苦みや
えぐみを感じたらまだアクが抜けきっていない
証拠なので、1時間ほど水にさらしてあげましょう。

小麦粉でアク抜きすると、水の中でわらびのアクを
小麦粉がどんどん吸着していってくれるのです。
そのため短時間でアク抜きができるということです。

ワラビのあく抜きを塩を使ってする方法

最後にもうひとつご紹介。

なんとわらびのアクは塩だけで抜くことができるのです。

鍋にお水を1リットルと塩を大さじ3~4ほど入れて
沸騰させます。

水が沸騰したら、わらびをいれて20分ほど煮ます。

わらびを触ってみて、柔らかくなっていたらザルにあげわらびを流水で流します。

茹でたわらびを一晩水にさらしておきます。

一晩さらしたわらびを少し食べてみて、食べられない程の
苦みやえぐみを感じたらもう少し水にさらしてアク抜きを
しましょう。

少し時間はかかりますが、お家に必ずある塩だけでアク抜き
できるのはすばらしいですよね。

塩でアク抜きをする場合はしょっぱいと感じるぐらい水に
塩を入れるという事と、茹でた後に一晩水にさらすという事。

またみずはアクで汚れてしまうので、汚れたら何度も
水を取り替えてくださいね。

また、わらびを塩漬けにするとアク抜きをする工程を
省くことができます。

わらびの塩漬けの方法は、わらびの重さの32%の塩を
準備し、少量を容器の底に敷きます。

その塩の上に、わらびを置いて、そしてまた塩をふって
を繰り返します。最後は塩で終わるようにしましょう。

落し蓋をして、わらびと同じくらいの重石をのせて出来上がり。
大量のわらびがとれたら塩漬けにするのもいいかもしれませんね。

次の日には水が上がってきています。水が上がってきたら
重石を軽くしてあげてください。

食べる時には、食べる分だけボウルにたっぷりの
水をはり、塩漬けわらびを水にひたして塩抜きをしましょう。

まとめ

一般的にわらびのアク抜きは重曹でするのが
普通ですが、その場合茹でた後に一晩置いて
おかなければいけません。

しかし重曹なんて、あまり家にはありませんよね。

重曹をわざわざ買いに行かなくても、
家に或るものでアク抜きができるのです。

ぜひみなさんお試しください!!

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