サラダのアクセントやタルタルソース、お
弁当のおかずや煮物などにも、
ゆで卵があると何かと便利ですよね。
私も週末にまとめて何個も作り、
だし漬けにして味付き卵にしたものを作り置きしています。
でもこのゆで卵、殻をむくときになかなか
むけなかったり白身までむけてしまってボコボコに・・・
なんてこともしょっちゅうです。
お店の煮卵のような美しい
ゆで卵にするにはどんなコツがいるのでしょうか?
ゆで卵の茹で方でお湯からゆでるきれいにむけるゆで方とは
よく、ゆで卵は水から入れて茹でるのが正解と言われています。
水から茹でていけば温度差が少ないからだとか。
私もこの方法でずっとやっていたのですが、
やはり白身が一緒にむけてしまい、
ボコボコになることも多々あるのです。
それもそのはず、実はこの方法は、
殻をむくときにつるっとさせる対策ではなく、
茹でている最中にひび割れしにくくするためのものなのです。
確かにひび割れはしませんので、
「気づいたらお鍋の中に白身が!」という心配はありません。
でも今回は綺麗に殻をむく方法が
知りたいので、他にも色々と調べてみました。
すると実はお湯から茹でたほうが好みの硬さに調整しやすく、
しかもつるっと殻がむきやすいそうなのです。
やりかたは次のとおり。
1.冷蔵庫から卵を取り出し、
10分ほどそのまま置いておくか
水の入ったボールに浸しておくかして、卵を常温にします。
卵とお湯の温度差が狭まるので、
これでひび割れ対策は万全ですが、
心配であればお鍋に塩を少々いれます。
大体2リットルのお湯に小さじ1、2杯でOKです。
2.お湯が沸騰したら卵を入れます。
この時、素手でボチャン!と乱暴にせず、
おたまを使うなどして静かに入れてください。
3.お湯が再び沸騰したらすぐ弱火にします。
ここでキッチンタイマーをセット。
とろりと半熟がよければ5、6分、
固ゆでなら10分ほど茹でます。
この時、黄身を真ん中にしたいなら
菜箸でくるくると卵を回し続けてください。
綺麗に仕上がります。
4.出来あがったらまたおたまなどで卵を優しくすくい、
冷水の入ったボールの中へ。
そしてここでしっかりと冷めるまで最低
5分ほど時間をおいてから殻をむいてみてください。
すぐ取り出してしまうと卵に熱が通り過ぎてしまい、
殻と白身がくっついたままの状態で
ボコボコになってしまいますので注意です。
最後にここだけ気を付ければ、
結構簡単につるっとむけますよ!
ゆで卵の茹で方で穴をあけてきれいにむく裏技とは
ゆで卵のむき方でおすすめ上位に入るのがこの穴をあける方法。
私の周りのママさんもやっている人多数です。
こちらは画びょうなどで
卵のお尻に穴をあけるだけなので本当に簡単。
画びょうは周りの殻にひびが入るほど力をいれずに、
針を卵にあててグリグリと回せば、小さな穴が空きますよ。
なぜ穴をあけると殻がむきやすくなるのかと言うと、
卵のうす皮と中身との間に空気が入るからだそう。
すき間が大事なのですね。
ちなみに最近は卵に穴をあける便利グッズも売られているので、
興味のある方はキッチンコーナーで探してみてください!
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まとめ
単純にゆで卵を一つ作るにしても、茹でている最中にひび割れしないコツ、茹で加減の好み
見た目の美しさなど、こだわりポイントがたくさんあることが分かっていただけたと思います。
つるっと向く方法としては他にも「お湯と一緒にレモン汁を入れる」や、
「最後に冷水に浸す際にはタッパーを使用し、
冷めたら蓋をしてシャカシャカとふる」など、様々な方法があるようです、
ちなみにタッパーのやりかたは私もやってみましたが、
強く降りすぎて中味が砕けてしまいました・・・。
もしこちらを試す際には振る直前に冷水を半分に減らし、
やさしく振ってあげてくださいね。
つるっと綺麗にむけたゆで卵を使って、
お料理も一緒に楽しんじゃいましょう。