「もうすぐ子供の卒業式!」となると、保護者も服装や当日の
スケジュール確認など、色々と慌ただしくなりますよね。
ママは特に服装で悩みますが、「コサージュは付けよう」」と思っても、
いざ付けるとなると「どの辺につけるもの?」と悩みませんか?
うっかり常識外れなことをしていたら恥ずかしいし、子供にも
迷惑がかかると、考えだしたらきりがありませんよね。
そこで今回はコサージュを付ける位置について詳しく紹介していきます!
卒業式当日に悩むことがないよう、一度確認しておきましょう!
卒業式で保護者がコサージュを付ける位置は左右どっちが正解?
「どっちに付けるのが正解なの?」と悩みがちですが、
実はコサージュを付けるのに左右の決まりはありません。
右利きの方は左に、左利きの方は右に付けた方が付けやすいので
それに準じれば良いのですが、左利きでも左に付けたい!
ということであれば付けたい方で構いませんよ。
もう一つの見方としては、「人は人を見るときに右側を見ることが多い」と
言われているので、その視界に入るように
という意味で左側に付ける人も多いようです。
そもそも、コサージュは「その場を一緒に祝いますよ」という
同調の意味で付ける物です。
おめでたい場に華やかにすると言う
意味もありますが、参加者の行為で付けるアイテムですので、
その付け方にまで明確なマナーはないのです。
卒業式で保護者がコサージュを付ける位置で高さはどのあたり?
左右どちらに付けるにしても、鎖骨の位置が良いとされます。
「少し高めじゃない?」と思いますが、それくらい上の位置に
したほうが全体の視線が上に向くので上半身がすっきりとし、
スタイルが良く見えるのです!逆に下目に付けてしまうと
全体的に地味な印象になり、垢抜けない感じに見えてしまいます。
コサージュの向きは?
昔はコサージュの向きにも意味があり、「茎が上向きなら独身者」
「茎が下向きなら既婚者」という決まりで付けていたそうです。
当時からそれを見て「うん、この人は独身、あの人は既婚ね」と
判断して歩いていた人がいたのか謎ですが、
付ける人自身の目安となっていたようです。
現代はそのような決まりはまったく
無く、むしろデザインによっては
「茎を気にしたらデザインが横になっちゃうけど?」
というものも多いです。
茎の向きは気にせず、
正しいデザインの位置で付ければOKです。
そもそもコサージュは必要?
コサージュは先ほど紹介した通り、その場を一緒に祝うという
意味で付けられていますので、決して「つける事がマナー」
「つけていない人は非常識」ということはありません。
最近では付けていない派の方も多くなってきましたし、
機能性の面で不便だからとあえて付けない方もいるようです。
ただ、付けていることでよりお祝いする気持ちが現れますし、
最近の商品はデザインが豊富で可愛らしいものも多いので、
個人的にはおすすめのアイテムだったりします。
このコサージュなんかはオシャレで素敵ですよね。
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卒業式にコサージュを
付けたママさんからは、「私もその場を心から祝っています」
という意味がコサージュからみてとれ、印象も素敵ですね。
つけなくても非常識にはなりませんが、保護者の服装が暗く
なりがちな卒業式なので、「弔事」を思わせないような服装に
することがマナーです。
ブローチなどの代用品を付けるか、
他のアクセサリーを明るめにするなどして、全体が真っ黒に
ならないように注意してください。
まとめ
「コサージュは古い」というイメージも中にはあるのですが、
最近は今風のおしゃれな物も増えていて、そういったイメージを
払拭しているのではないかな?と感じます。
デザインによって
生花を使用したものやプリザーブドフラワーの素敵な物など、
良い意味で目を引くコサージュも増えてきていますよ。
付ける位置に明確な決まりはありませんが、
高めの位置に付けて印象をより若々しく素敵にしてください。
お子さんの大切な式典を
一緒に祝うママとして、嬉しい気持ちで卒業式に望みましょう!