子供の卒業式が近づくと、それに出席するママも服装で
悩むことになると思います。
卒業式の母親の格好と言えば
スーツにコサージュが定番となっていますが、
最近ではコサージュを付けないママも増えてきましたよね。
「なんか昭和の古いイメージがあるし,私も付けなくても
いいかな?」「でも付けないと非常識なのかな?」などと
悩むところですが、本当のところはどうなのでしょう?
今回は卒業式でのコサージュについて、詳しく解説していきたいと思います!
卒業式にコサージュって必要なの?つけないと非常識なの?
一昔前にはコサージュを胸元に付けたママが過半数を占めて
いましたが、最近はどうなのかというと、
やはりコサージュ派が結構いるようです。
でも、先日あった子供の保育園での卒園式に
在園生の付き添いとして出席した際は、
コサージュを付けたママは数人しかいませんでした。
保育園だと下の子供がまだ
小さかったり赤ちゃんだったりするママも多いので、
下の子供を抱っこするのに邪魔になるからなのかもしれません。
「それで実際のところ、コサージュがないと非常識なの?」
と言うと、実はそんなことはないのです。
確かに胸元に飾るコサージュには「その場を共に祝う」
という意味があり、慶事(おめでたいこと)にふさわしいとされています。
でも、「コサージュが無いから祝っていない」
という意味にはなりません。
礼装でその場に出席している時点で、「お祝いに駆けつけました」
と言う意味になるからです。
何故、コサージュをつけることが多いの?
先ほど紹介した通り、慶事にふさわしいとされるコサージュは
昭和の頃から定番品として扱われてきました。
結婚式や入学式の参列にも使用されることが多く、
「1つは持っている」という方も多いですよね。
そのなごりで、今もデパートなどで卒業式用の
フォーマルの売り場では必ず置いてありますし、
中にはフォーマルを購入すればコサージュは半額!
などのお得な売り方をしている場合も多いようですよ。
そうなると店員さんも「華やかになりますよ」
と、コサージュを進めてきやすいので、
結果的に購入者も毎年多くいるのです。
コサージュに苦手意識を持っている方も、絶対に
嫌じゃなければ一度売り場をのぞいてみてはいかがでしょうか?
卒業式に人気のおススメコサージュ・これならダサくない<楽天>
昔のように古臭いデザインのものは今では少なく、
ニーズに合わせて結婚式にも参列できそうな
可愛らしいデザインのものもも増えていますよ!
コサージュの代用品として使えるアイテムはコレ!
今風の可愛らしいコサージュが増えているとは言え、
「やはりコサージュは趣味じゃない」「かさばるから付けたくない」と、
思う方も一定数いると思います。
「コサージュ=ダサい」という
思いから付けたくないのであれば、
最近の人気商品やプリザーブド
フラワーのおしゃれな物をおすすめしたいところですが、
機能性や趣味の問題ということであれば、
代用品としてパールの付いた
ブローチなどはいかがでしょうか?
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シンプルですがブローチがあると上品に見えますし、
コサージュ派が多い卒業式では良い意味で目立ちます。
かさばらないのに便利な一品です。
「そもそも胸元に何もつけたくない」という方は、
無理してつけなくてもOKです。
ただしその場合でもお祝いの場に参加するので、イヤリングや
ネックレスなど、他の物で華やかさをプラスしてくださいね。
まとめ
入学式で目にすることの多いコサージュですが、実は付けるのが
マナーや常識ということはありません。
「お祝いする」という気持ちが大事ですので、
付けなくても非常識ということにはならないのでご安心くださいね。
ただ、入学式と違って卒業式は
保護者の服装も黒や紺など、地味になりますので、
「喪」を連想させないよう、アクセサリーには気をつけてみてください。
服装に気持ちを込めて、お子さんの成長をお祝いしましょう!