フジテレビ系「アウト×デラックス」に出演してブレイクした戦慄かなのさん。
少年院に入っていた過去があるにも関わらず、アイドルとして活動するなどのインパクトが強いイメージです。
その後もNPO法人を立ち上げたり、妹の頓知気さきなさんとアイドルユニット「femme fatale(ファムファタール)」として活動したりしています。
2023年1月11日に久しぶりに「アウト×デラックス2024鳥肌が辰!?最強アウト終結SP」に出演されます。
そんな戦慄かなのさんが炎上する理由5選と本名やNPO法人の活動状況などを調べてみました。
戦慄かなのが炎上する理由5選!
戦慄かなのさんがたびたび炎上する理由はなんでしょうか。
アイドル活動をしている
NPO法人の代表である
2021年に苗字が変わった
不倫疑惑がある
などがあると思われます。
一つずつ見ていきます。
少年院に入っていた過去がある
2018年10月にフジテレビ系「アウト×デラックス」にアイドルとして出演し、「アイドルを始める前は少年院に入っていた」という衝撃の告白をした戦慄かなのさん。
当時はアイドルと少年院というフレーズがとてもインパクトがあり驚いた方も多かったと思います。
当時は未成年ですから、本来であればこういった犯罪歴は公表されません。
しかし、少年院に入っていたということは戦慄かなのさん自身が公表しています。
当時の戦慄かなのさんが行っていたのは万引き、窃盗グループのパシリ、詐欺の手伝いなど。
そしていわゆる「JKビジネス」です。
JKビジネスとは女子高生などに売春や性的サービスを行わせるビジネスで、この行為は主に売春防止法に抵触します。
戦慄かなのさんが行っていたのは、女子高生の使用済み下着を販売するなどだったそう。
これは売春防止法というより、都道府県の制定する「青少年健全育成条例」に違反したのではないかと推察されます。
戦慄かなのさんが犯罪に手を染めた理由
彼女は幼少期から母親に虐待を受けていました。
両親は離婚していて、彼女を守ってくれる大人はいなかったようです。
当時は、母親が暴力をふるうのはお金がないからだと考えていて、お金があれば解決すると思っていたそうです。
家庭の事情は子供の立場では解決することが難しく、学校でもいじめを受けていたので相談できる大人が周囲にはいなかったと、インタビューで答えています。
また、母親を最後まで信じたかったとも話しています。
過去にそういった経歴があるので、また同じように社会のルールを破るのではないかと思われていて、炎上しやすい立場であることは間違いありません。
アイドル活動をしている
戦慄かなのさんは少年院の中で5000冊もの本を読んだそうです。
読書を通じて、自分の家庭の状況は異常で、他の家庭では非常識なことだったということに気づきました。
そして少年院を出たら、「アイドルになってみんなを元気にする」という夢を持ちました。
実際、2016年ごろに地下アイドルとしての活動を始めます。
アイドルという仕事上、名前や顔を出して活動するわけですからネット上で話題になることは当たり前です。
特に戦慄かなのさんの経歴は異色なので、それだけでも炎上する要素があります。
加えて、戦慄かなのさんはアイドル時代はぶりっ子をやめ、気持ち悪いと感じるファンには中指を立てる、SNSでも歯に衣着せぬ発言をするようになりました。
炎上をしてもかまわないという、戦慄かなのさん自身の考え方なのかもしれません。
NPO法人の代表である
戦慄かなのさんは児童虐待を無くすための活動をしています。
その活動のためにNPO法人bae(ベイ)を立ち上げ、代表を務めています。
過去にやんちゃをした人が改心して社会貢献活動をするというのは時々見かけますが、どんな人もやはり炎上しやすい状況です。
代表であるがゆえに表に出る必要がありますし、戦慄かなのさんが素の自分でいようと思えば思うほど、社会では浮きやすくなるのかもしれません。
2021年に苗字が変わった
NPO法人には情報公開の義務があります。
1年間の事業報告書や、役員の変更などがあった場合にも所轄庁への申請が必要になります。
現在、平成31年度(2019年度)の事業報告書がネット上で確認できます。
NPO法人baeの代表者名は川﨑佳奈乃(戦慄かなの)となっており、本名であることが分かります。
また、社員名簿の中に川﨑咲紀奈さんの名前があり、妹さんだと思われます。
2021年、NPO法人baeのHPにて理事及び社員の変更のお知らせが出ました。
その中で、代表の名前が「新地佳奈乃(現任)」に変更されています。
このことから、戦慄かなのさんが結婚し、苗字が変わったのではないかと噂になりました。
しかし、本人から結婚はしていないと否定されています。
また結婚相手だと噂されているのは当時のマネージャーとのことでしたが、文春オンラインの取材にマネージャー氏が養子縁組をしたと話しています。
FLASHの取材には、年齢も親子ほどの年の差があり、男女の関係ではないと答えています。
週刊誌では戦慄かなのさんが既婚者であるという前提で記事が出ているため、本人たちの否定が伝わりにくい状況のようです。
こういった憶測をうむことから、炎上しやすい状況が続いていると思われます。
ちなみに、2021年の社員名に「新地咲紀奈(現任)」という名前があり、妹の頓知気さきなさんだと考えられるため、養子縁組をしたのは事実であると思われます。
不倫疑惑がある
結婚しているのではないかという疑惑の中で、2023年1月に戦慄かなのさんが男性とディズニーデートをしていたという報道がされました。
それが不倫デートだと言われているようです。
しかしそもそも結婚ではなく、養子縁組をしただけですから、不倫ではありません。
ただ、FLASHの再取材時にマネージャー氏が結婚も苗字の変更も否定したとあり、ちぐはぐな答えになってしまっています。
そのことから、再び疑惑が出ているようです。
戦慄かなのさんの本名は?
NPO法人は事業報告書や役員の変更があったときなど、情報を公開する義務があります。
そのため、2019年時点の戦慄かなのさんの本名は「川﨑佳奈乃」であり、
2021年に「新地佳奈乃」となったことが分かりました。
苗字の変更理由は公開されませんが、週刊誌の取材から、長年マネージャーを務めている方と養子縁組をした(実の母親の戸籍から抜けた)のだと思われます。
結婚ではない理由として、本人が結婚を否定していることと、妹でアイドルの頓知気さきなさんの苗字も同じく「新地」に変わっていることがあげられます。
NPO法人の活動はどうなった?
2019年以降の事業報告書をネット上で確認することはできませんでした。
事業報告書の公開は義務ですが、諸官庁に届け出ることが義務であって、ネット上に出すことは義務ではありません。
おそらく現在も活動を続けていると思われます。
また、戦慄かなのさんは2021年2月に「株式会社drown」という会社を立ち上げています。
こちらでは芸能プロダクション、イベントやグッズ販売などを手掛けているようなので、femme fataleの活動のために立ち上げたのだと思われます。
さらに2022年11月には自身がプロデュースするコスメブランド「Fab Fig」を立ち上げています。
まとめ
今回は戦慄かなのさんが炎上する理由5選と本名やNPO法人の活動について書いてきました。
幼い頃に虐待を受けるという哀しい生い立ちを持っている彼女ですが、自分の経験を活かして子供たちを助けようとする気持ちは素晴らしいと思います。
一度ルールを破ってしまった人が社会的な信用を取り戻すのは容易ではありません。
しかし、児童虐待を少しでも減らすために、頑張ってほしいと思います。
これからの活躍も期待しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
戦慄かなの×頓知気さきな femme fatale ビジュアルブック