お中元のお礼の電話対応でお礼の言い方ってどんな一言がいい? | 季節を楽しむ暮らしの知恵まとめ

お中元のお礼の電話対応でお礼の言い方ってどんな一言がいい?

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梅雨の時期が終わった頃に気になるのがお中元ですよね。

贈る場合は選んで渡すだけですが、「これってどうするの?」と
意外と悩むのが頂く側になった場合です。

素敵なものをもらったからお礼を言いたいけど、電話すれば
良いのでしょうか?「でも、なんて言ったら良いの?」「お礼の手紙も必要なの?」

など、今回はお中元の
お礼についての疑問を解決していきたいと思います!

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そもそもお中元とは?まずは意味を理解しておこう!

「中元」とは本来、1年間を旧暦で2回に分けた際に
節目となる7月15日のことを言います。

お盆のシーズンと近いことからご先祖様へお供え物をしたり
お世話になった人に感謝の気持ちを込めて贈り物をしたり
するような風習ですね。

お中元を手渡された際にはいきなり
開封せずに「まずは仏様に」と、仏壇にお供えをする
ご家庭も多いです。

時期には地域差があるものの、一般的には
7月上旬~8月上旬までがお中元シーズンとなっています。

お中元のお礼の電話対応の基本マナーは?

お中元をいただいた際には「すぐお礼の電話を!」と思いますね。

確かに一般的な対応方法ですが、電話でのお礼は
「取り急ぎ、お礼まで」という意味で、とりあえず品物が
届いたことを報告する意味合いが強いのです。

ですので、品物が届いた翌日までには連絡するのが必須ですが、
この時点でお礼は完了していません。

電話で丁寧に伝えたとしてもその後にきちんとお礼状を贈るのが
正式なマナーです。

ただし最近では手紙を書く風習も
あまり重要視されなくなっていますので、電話のみで
OKとすることも多くなってきました。

さらに余程親しい
間柄でしたらメールのみでもお礼完了とする場合もあります。

ただしその場合は、次回直接会った際には直接きちんと
お礼を言うのを忘れずにしてください。

お中元のお礼を電話で言うときの丁寧な言い方は?

電話はこちらの都合で時間を割いていただくので、
まずは常識の範囲内の時間帯である午前10時~午後5時頃までの
時間帯にかけます。

繋がった際にも今大丈夫かの確認を
行ってからお礼を述べ、なるべく長電話にならないように
お礼を伝えましょう。

次のような流れで伝えるとよりスムーズです。

【例】

〇〇様のお宅でしょうか?
いつもお世話になっております△△です。
ご無沙汰しておりますが、お元気でしょうか?
今、お時間少しよろしいですか?

本日お中元をいただきました。
ご丁寧にどうもありがとうございます。
果物は家族全員が大好きですので、早速いただいきたいと思います。
いつもお気遣いいただき感謝いたします。
暑い最中ですが、夏バテや熱中症に気を付けてご自愛くださいね。
ご家族の皆様にもよろしくお伝えください。
それでは失礼いたします。

いただいたもの(例文では果物の設定です)について
一言添えるとより具体的に喜んでいる気持ちが伝わりますよ。

お中元のお礼を電話で言ったあとハガキも送った方がいい?

先ほども紹介したように電話やメールでのお礼は
あくまでも略式ですので、本来はハガキや手紙で
正式なお礼を述べるのが正しいマナーです。

地域のしきたりや相手との関係性により、電話のみでも
問題なければそれでも良いのですが、やはり郵便が
届くことでより丁寧な印象を受けてもらえます。

相手が夫側の両親や親戚であれば「丁寧なお嫁さんだな」と
好印象ですし、仕事関係者であれば「礼儀をよく
わきまえている方だな」と印象に残りやすいですよ

まとめ

仕事関係であったり、結婚して夫側の付き合いが増えたりすると、
お中元をもらいやすくなりますよね。

贈り物をいただくこと
自体は本来とても嬉しいことですので、

「お礼どうしよう!?」と
真っ先に悩むのではなく、

まずは頂いたことに心から感謝し、
その流れでお礼を述べて感謝の気持ちを素直に伝えましょう。

お時間に少し余裕がある場合は、是非ハガキや手紙も
活用して正式に丁寧なお礼をしてみてくださいね!

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