秋と言えば食欲の秋!!
そして、美味しいさんまの季節ですね!!
みなさんはもう、さんまは食べましたか?
さんまは脂がのって美味しいのですが、小骨が
多いのが残念なところです。
私も小さいころ、さんまの骨が喉に刺さってしまって
苦しい思いをしたことがあります。
小骨も多いし、ちょっと食べるのが嫌だなーと
思うようになってしまいました。
せっかくの美味しいさんま。
骨を気にすることなく食べたいと思うのは
誰もが考える事ではないでしょうか。
しかし、実は簡単に骨を取る方法があるのです。
今回はさんまの骨を気にすることなく
美味しく食べられる方法をご紹介します。
さんまの塩焼きの上手な食べ方の手順は?
目の前には美味しそうなさんまの塩焼きが!
さてあなたはどうやって食べますか?
何も考えずに箸を入れてしまうのはNGです。
まずは頭から尻尾の方まである背骨にそって水平に箸を
入れていきます。特に引っかかることもなく
スーッと箸が入ります。
身を半分に割ってから、上半分を召し上がりましょう。
さんまの皮は薄く、焼いてあるためパリパリして
美味しいので皮ごと食べてしまいましょう。
上半分を食べ終えたら、次は下半分を食べていきます。
さんまの肝が苦手な人もいると思いますので、肝はお皿の
左上端に置いておきます。
新鮮なさんまであれば、食べてしまうのもOKです。
表側を食べ終えたら、裏返したい気持ちになりますが
裏返してはいけません。背骨を尻尾の方からとっていき
頭のところまでとれたら頭ごと取ってしまいます。
さて残りは美味しいさんまの身だけです。
最後まで美味しく食べてしまいましょう。
この時に、細かい骨も背骨と共にキレイに取れます。
後は頭と背骨、尻尾を残して全てキレイに食べてしまいましょう。
これがさんまの塩焼きの上手な食べ方の手順です。
さんまの塩焼きの小骨の取り方のコツと食べ方のマナーは?
さんまの小骨ですが、背骨と共にほとんどの小骨は
一緒に取れてしまいます。
残ってしまった小骨は、
片側を食べて背骨を取った時に除いてしまいましょう。
お箸で小骨をとって、お皿の左上に置いておきます。
注意しなけれないけないのが、必ず箸を使うという事。
くれぐれも手を使って小骨を取らないようにしましょう。
そして小骨が口の中に入ってしまった場合も、手で出すのでは
なく、箸で取り出しましょう。
食べ方のマナーとしては、さんまの骨を取りやすくするために
なのか分かりませんが、さんまを箸でもみもみ挟む人がいます。
せっかくのさんまの味が損なわれてしまう可能性があるので
やめておきましょう。
さんまの頭をポキリと折ってしまうのもおススメしません。
お頭つきの魚は昔から縁起がいいと言われているため、頭を
折ることのないようにしていただきます。
また、先ほども少し書きましたが、魚を裏返して食べるのはNGです。
見た目も悪く、マナーとしては良くないからです。
また味もみないうちに、醤油をだばーっとかけてしまうのも
よくありません。
もし醤油をかけるのであれば、添えられた
大根おろしに醤油をかけて召し上がりましょう。
まとめ
脂ののったさんまは、秋のご馳走です。
しかし食べ方が難しいと、食べるのを遠慮してしまっている
人も中にはいるでしょう。
私も食べるのが面倒だと思い、美味しいのはわかっているのですが
あまり食べることはありません。
しかし今回さんまの塩焼きの上手な食べ方を知ったことで
これからは食べようと思いました。
もっと難しいのかと思っていましたが、そんなことはなく、
とてもスマートで簡単でしたよね。
魚というのは骨も多くあって、どう食べればいいのか
分からないため食卓にはあまり並びません。
骨がなければいいのにと思うこともありますが、
食べ方さえマスターしてしまえば大丈夫なんだと思いました。
ぜひみなさんもチャレンジしてみてください!!