バレンタインなどでの贈り物や、子供のおやつにも、チョコレートのお菓子はとても喜ばれますよね。
そんな中でチョコレート菓子といえば定番なのがトリュフですよね。
あの柔らかさの秘密は通常、生クリームを使用しているからなのですが、
砂糖や醤油のようにご家庭に必ず常備されているものでもないので
「作りたいときに生クリームだけない」
「今からスーパーまで行くのは面倒だな」などと悩んだことはありませんか？
そこで今回は、そんな悩みにぶつかった時の上手な解決方法をお教えしたいと思います。
トリュフで使う生クリームの代用品になる材料って何がある？
私は特にお菓子を手作りすることはなかったのですが、
友人からもらった手作りのガトーショコラがとても美味しく、
こんなにおいしいお菓子が自分でも作れるのはいいな
と興味が湧いてそれから少しづつですがお菓子作りをするようになりました。
今は100円ショップでも必要なツールを売っていたりして、
作りたいときにすぐ始めやすいお菓子作り。
トリュフは洋菓子店にも必ずおいてあったりして、
あの柔らかく口の中でとろける感じが楽しく、そして美味しいのでファンも多いと思います。
生クリームは、例えばトリュフを作ろうと思い立って
買い物に出かけてわざわざ買ってこないと揃わない材料ですよね。
砂糖や醤油で作れたら簡単なのですがそうもいきません。
ではご家庭によくある材料で代用できないものか・・・
と考えてしまいますが、ちょうど当てはまる材料があります。
それは「牛乳」！
大体のご家庭の冷蔵庫には、
生クリームはないけど牛乳ならある場合が多いのではないでしょうか。
これを使えば簡単に材料が揃いますし、
わざわざスーパーに行かなくても良いのでお財布にも優しいですね。
ただ、本来の材料を変更しているので注意が必要です。
具体的には生クリームと牛乳を比べた時に牛乳の
方が乳脂肪分が少なく、水分量が多いので、
レシピ集などに載っている[材料：生クリーム○○cc] となっている分量をそのまま牛乳に置き換えてはいけないのです。
なので分量は○○ccの半分程度にしてください。
また、チョコレートは油分が多く、
水分となかなか交わらないという特徴がありますので、
水分量のより多い低脂肪乳、無脂肪乳の牛乳は使用しない方が無難です。
そして牛乳だけでは生クリームと比べて圧倒的に
コクが足りませんので、
バターやマーガリンを少量混ぜてあげると、
そこを補う事ができます。
おすすめは無塩バターですが、
ご家庭のパンに塗るようなマーガリンでも構いませんよ。
トリュフの作り方で生クリームなしで作れる人気のレシピは？
生クリームの代わりに牛乳を代用すれば
カロリー的にもヘルシーに仕上がる長所もありますよね。
具体的なレシピが
知りたい方、次のようなレシピはいかがでしょう。
牛乳使用の簡単トリュフ
材料
1. 板チョコ2枚
2. 牛乳 大さじ2
3. 練乳 小さじ2
4. ココアパウダー 適量
作り方
1. 板チョコを細かく割って湯せんで溶かす（レンジを使用してもOK）
2. 牛乳と練乳を混ぜてレンジで10秒ほど温める
3. 1と2を混ぜて底の深い皿やバットに流し入れ、冷蔵庫で1時間ほど冷やす
4. 3をラップやスプーンを使用して丸め、ココアパウダーをふる
バターやマーガリンでコクをプラスすると美味しいと紹介しましたが、
その部分を練乳に変えて甘さも加えた作り方です。
牛乳を使う場合はこのようにコクを追加できるものなら、
自分好みにして構いませんよ。
ちなみに私の友人は、はちみつやメープルシロップを入れることもあるようです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
トリュフや生チョコは生クリームが無くても牛乳＋コクを追加できるもので代用可能ということが分かっていただけたかと思います。
ちなみに牛乳は豆乳でも良いのですが無脂肪乳のように脂肪分がありませんので、
追加するバターなどを牛乳レシピの倍にしてあげる必要があります。
でも豆乳使用のトリュフは意外と人気ですので、
機会があれば試してみてくださいね。
そして仕上げにまぶすココアパウダーも、粉砂糖や抹茶を使えばカラフルになりますし、
簡単なレシピなのに本格的なチョコレート菓子が自宅で簡単に作れますね。
もし贈り物ならラッピングも少し工夫して、お店の商品のような
演出をすると、相手はもちろん、自分自身の気持ちも上がってより楽しくなりますよ。