花粉症のまぶたの腫れは何科を受診?どんな薬で治療するの? | 季節を楽しむ暮らしの知恵まとめ

花粉症のまぶたの腫れは何科を受診?どんな薬で治療するの?

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春先になると、マスクをした人、くしゃみ鼻水が止まらずティッシュで鼻を
かむ人をよく見かけます。

毎年、嫌な季節だと感じている方も多いと思います。
日本人の25%は「花粉症」と言われており、「花粉症」はアレルギー性疾患の
一つです。

花粉症は風邪症状と間違う人も多いと聞きます。
主な症状として、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、咳、熱っぽい、食欲不振やお腹が
ゆるい…など
これらの症状だと、病院受診の際、とりあえず「内科」を選択されるかと思います。
それで正解です。

他に、多い症状としては、目の充血、かゆみ、まぶたの腫れはよく聞く症状です。
この場合、病院では何科を受診すればいいのでしょうか?

上記同様「内科」?それとも目の周囲の症状なので「眼科」?

我が家では、私はなんともないのですが、妻が花粉症で毎年しんどそうです。
鼻水をかみ過ぎて、鼻は真っ赤、目が充血して涙ぽろぽろ、まぶたが腫れて…
本当にかわいそうです。

妻は、ドラッグストアで点眼薬、点鼻薬、錠剤(アレグラ)を買ったりして
病院受診をしていないようですが、一度病院に行かせようと思います。

今回、その前に予備知識を得るべく、症状の中の「まぶたの腫れ」にスポットを
当てて調べてみましたので紹介したいと思います。

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花粉症によるまぶたの腫れは何かを受診すればいい?

冒頭で記載したように、目の周囲に異常がなく他の花粉症症状を発症した場合は
まず「内科」を受診しましょう。

風邪症状と混同してしまうこともあるので、病院で「内科」を受診し正確に診断・
薬の処方を受けることをおススメします。

まぶたを含み、目の周囲に異常を感じたときは「眼科」を受診するようにしましょう。

花粉症による「まぶたの腫れ」じは、「アレルギー性結膜炎」という病気になります。

他に「まぶたの腫れ」を呈する病気として、

・麦粒腫(ばくりゅうしゅ)
→ものもらいのこと。アレルギーとは違い、細菌の感染によって起こります。

・霰粒腫(さんりゅうしゅ)
→まぶたの裏に肉芽腫(にくげしゅ)という塊が発生する病気。大きくなって
しまったら手術で取り除かなければならない場合もあります。

などが代表的な病気です。

一口に「まぶたの腫れ」といっても、
病気によって治療方法や投薬内容が変わってきます。

放置すると大変危険な病もありますので、必ず「眼科」を受診して
正確に診断、治療をしてもらいましょう。

花粉症のまぶたの腫れはどんな薬で治療するの?

花粉症症状としての「まぶたの腫れ」はどんな治療をするのでしょうか?
上述したように、「アレルギー性結膜炎」の治療になります。

その方法は、「投薬」となります。点眼薬、点鼻薬、内服薬があります。
少し専門的な内容となりますが、いくつか紹介します。

①ステロイド剤(経口薬、点鼻薬、点眼薬)
→炎症を抑えてくれるお薬です。様々な炎症性病変に使用されています。

②抗ヒスタミン薬(経口薬、点鼻薬、点眼薬)
→ヒスタミンとは、体内のアレルギーを引き起こす物質です。
このヒスタミンの作用を阻害してくれるお薬になります。
花粉症、じんましん、皮膚炎、喘息などの症状を改善してくれます。

③抗ロイコトリエン薬(経口薬)
→ヒスタミン同様、ロイコトリエンも体内のアレルギーを引き起こす物質です。
この作用を阻害して、症状を改善してくれるお薬になります。

④血管収縮薬(点鼻薬)
→文字通り血管を収縮させるお薬です、充血や止血、腫れを抑制してくれる
お薬です。

ちなみに我が家で使用している「アレグラ」は、抗ヒスタミン薬に分類される
ようです。

薬局などで簡単に入手できますが、
やはり病院を受診して自分の症状や体質に合った薬を処方、
服用した方が安心ですし、症状の改善の期待も大きいですね。

まとめ

最近では、ドラッグストアで様々な薬が手に入りますよね。

薬剤師さんが常駐しており、しっかり薬の説明もしてくれて安心感はありますが、
やはり、病院を受診し、医師の診断を受ける方が賢明と言えそうです。

また、複数の花粉症症状が現れた際は、
「内科」「眼科」の受診をおススメします。

花粉症による薬の処方は、「何科」によって変わることはありませんが、
花粉症以外の他の病気である可能性もしっかり診断してもらってください。

今回、書かせていただいた内容が少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。

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