新玉ねぎを大量にいただいたりして食べきれなくなることは
ありませんか?
普通の玉ねぎならとりあえず保存しておいても
日持ちするイメージがありますが、
「新玉ねぎは日持ちするの?」
「どう保存しておけば良い?」と悩むことも多いと思います。
今回はそのような悩みをスッキリ解決していきますね!
普通の玉ねぎと新玉ねぎの違いって?
「新玉ねぎ」って品種?季節の違い?と思っている方も
多いと思いますが、普通の玉ねぎと新玉ねぎの違いは
出荷までの工程の違いのみです。
ですので、春でも秋でも、
新玉ねぎが手に入れることが可能です。
普段スーパーで
良く目にする皮の茶色い玉ねぎがいわゆる「普通の玉ねぎ」で、
収穫後に一定の期間乾燥させてから出荷されて店頭に並びます。
乾燥しているため結構日持ちしますよね。
対して「新玉ねぎ」は
乾燥の期間を省略して、収穫したものを新鮮なまま、
すぐに出荷するものです。
当然、普通の玉ねぎと比べて
水分量がかなり多いので、生のまま食べられる利点がある反面、
日持ちはあまりしなくなってしまうのです。
新玉ねぎのスライス後の日持ちはどれくらいの賞味期限?
新玉ねぎは水分を嫌うので、密閉されは場所での保管は
向いていません。
たとえば保存と言えば冷蔵庫と思いますが、
新玉ねぎを冷蔵庫で保管しても3日程度しかもたないのです。
常温で風通しの良い場所にネット等で吊るしておいたとしても、
大体1週間程度しか持ちません。
ですので、新玉ねぎは
新鮮なうちに食べきってしまうか、
あとは冷凍してしまうのが良いでしょう。
丸ごとではなくスライスしての
保存になりますが、こうすることでいざ調理する時には
切る手間が省けて時短になりますし、冷凍であれば
1カ月程度は保存可能ですよ。
新玉ねぎをスライスした後の保存方法は?
冷凍方法は簡単で、特別な技術や道具は必要ありません。
玉ねぎをスライス(みじん切りでも大丈夫です)して、
密閉用の袋に入れてそのまま保存するだけです。
密閉用の袋が無ければサランラップで包む方法でもOKですよ。
その際はなるべく空気が入らないように
しながら平べったく入れるとすぐに凍ります。
ちなみにスライスしてすぐではなく、時間があれば
一度じっくり炒めて飴色玉ねぎにしてから冷凍すると、
調理の際にさらに楽になりますし、
火を通すことによって
2カ月程度も保存することが可能なのでおすすめです!
新玉ねぎのスライスで常備菜を作って長持ちさせる方法は?
「冷凍もいいけど、簡単な常備菜を作っておけると楽だな」と
思いますよね。
そこでここでは簡単で日持ちもする新玉ねぎの
常備菜レシピを2つご紹介します!
新玉ねぎの塩マリネ
【材料】
・新玉ねぎ 2個
・塩 小さじ1~2杯
【作り方】
1. 玉ねぎをスライスします
2. ボールに1と塩を入れてよく揉みます
3. 水分が出て泡立ってきたら出来上がり
これだけです!新玉ねぎは生のままサラダにしても
美味しいのですが、塩マリネであれば密閉容器に入れることで
冷蔵で1週間程度は保存できますよ。
このまま食べても、
鰹節をふりかけてもお刺身の上に乗せてもとても美味しいので、
一品料理や箸休めにいかがでしょうか?
酢玉ねぎ
【材料】
・新玉ねぎ 2個
・酢 100cc(玉ねぎの量による)
・はちみつ 大さじ1
【作り方】
1. 玉ねぎをスライスします。
2. 密閉容器や瓶に1を入れます
3. 玉ねぎが被るくらいに酢を入れ、はちみつを加えて良く混ぜます
酢は血液がサラサラになるなど健康にも良い調味料なので、
この機会にたくさんつくって食べたいですね。
こちらも冷蔵保存で1週間程度日持ちします。
まとめ
新玉ねぎはシャキシャキしていてとても美味しいですよね。
サラダはもちろんサンドイッチやカルパッチョなど、
幅広くお料理に使用されることがあるので食べる機会は
割と多いと思います。
食べられる分は生や常備菜にして楽しみ、
それ以外はスライスして冷凍しておけば1カ月は
日持ちしますので、長い期間で新玉ねぎを堪能してくださいね!