インフルエンザに換気の効果ってある?窓は開けっ放しがいい? | 季節を楽しむ暮らしの知恵まとめ

インフルエンザに換気の効果ってある?窓は開けっ放しがいい?

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本格的な冬を迎え、寒い日が続いています。
毎年この時期はインフルエンザが流行しますよね。

私も昨日から、くしゃみが止まりません。
何だか嫌な予感がします…。

インフルエンザは、咳やくしゃみによる飛沫感染がほとんどです。

そのため、電車や飛行機など閉鎖された空間にいると感染のリスクは高まります。
咳やくしゃみをしている人の近くでは、マスクなどの予防が欠かせません。

最近の家は気密性が高いので、そういう点では電車や飛行機と同じです。
家族の誰かが感染してしまうと、家の中にウイルスがずっと残っているのではと不安になりますよね。

そんなときはどうすればいいのでしょうか?
家の中でマスクをするなんて煩わしいことはしたくないですし。

ウイルス対策には換気をすればいいって話を聞いたことがあるんですが、
寒い時期に窓を開けっぱなしするのも辛いですよね…。

う~ん。
何だか寒気もしてきたので、明日病院に行ってみることにします。

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インフルエンザに換気の効果ってあるの?

近所の掛かりつけ病院で診察してもらいました。
今回は単なる風邪とのことで一安心です。

ついでに、気になっていたインフルエンザの換気効果について、先生に聞いてみることにしました。

インフルエンザのウイルスは、くしゃみとか咳などの飛沫よるものと、
鼻水などに触れたりする感染あるんです。

最近は家屋は気密性が高いですから、暖房によって乾燥しやすくなりますよね。
そうなると、インフルエンザウイルスが拡散しやすくなるんです。

ウイルスは咳などで1メートルほど飛んでいくんですが、湿度が高いところでは
その水分に邪魔されて遠くまで飛ばないんですよ。

ですから、加湿器を使って湿度をあげるか、窓を開けて換気して、ウイルスを飛ばすと効果的ですよ。

ちょっと寒いですが窓を開けての換気は、空気中に漂うウイルスを室外に出すことが出来るのでとても有効です。

ウイルスは15分ほどで壊れてしまいますから、
子供さんから遠くに飛ばしてやれば感染しにくくなりますからね。

インフルエンザ中は窓は開けっ放しがいいの?効果的な換気のコツは?

窓は開けっ放しにしておかなくても大丈夫です。部屋の広さにもよりますけど
5分程度開けておけば十分だと思います。

全部開ける必要もありません。部屋の中が寒くなりすぎちゃいますからね。
三分の一程度開けておけば十分でしょう。

換気するときのコツですか?そうですね。対面する窓があれば、
一緒に開けておくと風通しがよくなるので空気の入れ替えが早いでしょう。

キッチンの換気扇を回しながら開けておくのも、空気の流れができますから
効果があると思いますよ。

最近の住宅には、24時間換気装置がついてますよね。
ですから、一つ窓を開けておけば換気扇と同じ効果があるはずです。

部屋の温度を下げ過ぎないように気を付けて、窓を開けて換気をすれば、
室内からウイルスが出ていきますから、窓を開けた換気はとても効果的だと思います。

まとめ

インフルエンザのウイルスは咳やくしゃみで飛沫しますが、
比較的短い時間で崩壊してしまいます。
ですから出来るだけ身体から遠ざけることが予防に効果的です。

ときどき窓を開けて換気を行えば、ウイルスは遠くに飛んでいって崩壊するか、
部屋の中からいなくなります。
その意味で、換気はとても有効な方法です。

換気の時間は部屋の広さによって違います。
部屋の温度が下がり過ぎないように気を付けてください。

少しだけ窓を開けて換気扇を回しておくなどの工夫も必要でしょう。

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