中学生の時期は、子供から大人へ成長していく重要な時間でも
ありますよね。
この時期になると自分の外見を気にすることも
多くあり、その代表的なものが「身長」ではないでしょうか。
「身長がもっと高ければカッコよくなるのに」「あと5㎝あれば
理想の身長なんだけどな」などと、理想と現実の差に本気で
悩む子もいますよね。
ではその身長を伸ばすためにできることは
あるのでしょうか?
有効な運動方法や食事方法を知っていれば、
子供の悩みに協力してあげられますので、ぜひ確認しておいてほしいと思います!
身長が伸びる時期
身長が伸びる時期はある程度決まっています。
まずは生まれてからの幼児期。
幼稚園生や保育園生はどんどん身長が伸びて、靴や
洋服がすぐに着られなくなりますよね。
そしてもう一つが
思春期。思春期は性ホルモンが分泌させることで、男性らしい、
女性らしい体つきに変化していきます。
そして成長ホルモンの
分泌が活発ですので、身長も短期間で一気に伸びるようなことも
ありますよね。
ですので、この時期に意識的に身長を伸ばすための
運動や食事をすることで、身長の伸びを期待できます。
中学生の身長を伸ばす運動のおすすめは?
身長を伸ばすためには骨の成長を促すことが必要です。
それには飛んだり跳ねたりする運動が有効ですので、
以下のような運動のいずれかを長期的に続けてみるのがおすすめです。
・テニス
・バスケットボール
・縄跳び
・鉄棒
・トランポリン
中学生ならば運動系の部活動を始めたりするのも有効ですよ。
部活動だとテニスなどのそのもののスポーツ以外にも、身体の
成長や基礎体力作りに有効な筋トレやストレッチを多く行いますので、
身長を伸ばすために有効な骨や筋肉の成長にも繋がります。
中学生の身長を伸ばすための栄養や食事は?
身長を伸ばすのに有効な栄養素といえば、まず有名なのが
タンパク質です。
一見普通な気もしますが、思春期には特に
できる限り毎日続けて肉や魚を意識的に食べましょう。
そして伸びた骨は、最初はまだ柔らかい状態(軟骨)ですので、それを
しっかりと固める栄養素も必要です。
具体的にはカルシウムや
ビタミンDが外せません。
特にビタミンDはカルシウムの吸収を
助け、筋力アップにも効果的な栄養素です。
思春期に安定して摂取しておくことで、
将来、骨の病気(骨粗鬆症など)になるのを防げます。
代表的な栄養素なら、時にはサプリメントの力を借りて
摂取しても構いませんが、栄
養が偏りすぎる心配もありますので、
なるべくなら栄養は毎日の食事の中で取り入れていきたいですね。
主な食材を次に紹介しますので、メニュー作りの参考に
してみてください。
・タンパク質が豊富な食材
肉、魚、豆類
・カルシウムが豊富な食材
乳製品、海藻類、大豆製品
・ビタミンDが豊富な食材
魚系(アンコウの肝や鮭、さんまなど)
簡単なものなら納豆ご飯や豚の生姜焼きなどが、簡単に作れる割に
様々な栄養を含んでいますのでおすすめします。
例えば朝ごはんは
納豆ご飯と牛乳などと決めておき、
さらに運動で汗を流すことでより
効率的に身長を伸ばすことが期待できますよ。
まとめ
中学生ごろは身長が低くてコンプレックスになる子供も多い
時期ですよね。
ただ、小学校の高学年から高校生にかけては
心身ともに一番成長する時期ですので、
中学校で伸びなかった
からと言って、「もうずっとこのままなんだ・・・」などと
落ち込むことはありません。
例えば中学三年生と高校三年生が
並んだとして、かなりの体格差があるものです。
高校生に
なってから一気に身長が伸びるなど、
成長のスピードは人それぞれですので、
まずは身近な運動や食事に気を使って
前向きに取り組んでいきましょう!