スタッドレスタイヤがあれば雪の日も安心!と思いますが、永久品ではないので使用しているうちに劣化してしまい、定期的に交換が必要になりますよね。
独身時代は軽自動車のノーマルタイヤで一年中過ごしていました。
今思うと雪が降る日もあったのに・・・と、危ない事をしていたなと反省します。
現在は結婚して家族も増え、さすがに安全対策しないと!と、冬場はスタットレスタイヤにしていますが、最初は「運転の感じが全然違うのでは?」と、結構不安に思いました。
でも実際乗ってみるとほとんど変わらず、安心して運転することができています
ところで我が家のスタットレスタイヤは、装着したその年に雪が降ったくらいで翌年からは降らず、ほぼ本領発揮していないですが今年でもう3年目。ほぼ普通の乾いた道路しか走っていないのですが、走行距離はそれなりにあるので心配になる今日この頃です。
よく、目安は2、3年と聞くのですが、実際のところ買い替え時期や判断基準はどんなところなのでしょうか?
スタッドレスタイヤの買い替え時期ってどれくらいの期間なの?
まず買い替え時期を期間のみでいうと、製造されて3年~5年の間に交換するのが望ましいと言われています。
タイヤはゴムでできているのでその新しさ、肉や魚でいうところの新鮮かどうかが重要です。
例えばいくら新品の輪ゴムでも、机の上にずっと放置しておくと硬くなって、触るとすぐ切れてしまいますよね。
タイヤも空気に触れ続けることでゆっくりと硬化していきますので実際雪道やアイスバーンなどでどれだけ活用したか?
ではなく、作られてから何年経つか?を目安としてください。
3年~5年と幅がありますが、これは活用頻度もありますが、使用していないときの保存状態でも大きく違っているのです。
家の庭にタイヤを積み上げておく光景を目にすることもありますが、野ざらしで常に空気に触れている状態で放っておいたら、お店などで保管している場合よりも持ちは悪くなってしまいます。
お店によっては、タイヤを購入したお店ならシーズンオフの保管代も割引にしてくれるお店もありますので、タイヤ購入時に「シーズンオフのタイヤ保管について」をよく確認しましょう。
スタッドレスタイヤの買い替え時期に硬さや溝を目安にする時の判断基準とは?
タイヤも新鮮さが大切なことが分かりましたが、実際にスタットレス
タイヤを活用した際の交換時期を判断するときの目安を紹介していきます。
・タイヤの硬さ
先ほども紹介した通り、ゴムでできているタイヤは硬化していきますので、硬くなったかが一つの目安です。
硬くなるとひび割れの原因になったり、雪道などで充分に性能を発揮できなくなったりします。
ただ、タイヤのメーカーや性能によって最初の柔らかさは違ってきますので、一概にこれくらいの柔らかさなら安全ということは言えません(タイヤの硬度を図る計測器があるにはあるのですが)。
ですのでスタットレスタイヤを使って3年目になったら、一度タイヤの購入元に相談するのが良いでしょう。
・タイヤの溝
タイヤの溝の深さが購入時の半分以下になってしまうと、スタットレスとして使用できなくなります。
「でも溝ってどうやってみれば良いの?」と思いますよね。
私も最初は「買った時のタイヤの形なんて覚えてないよ!」と思いましたが、ちゃんと「プラットホーム」という判断基準があります。これはタイヤの溝にある4つの四角い出っ張り
部分のこと。
タイヤの側面にはこれを示す矢印もあり、タイヤを見てもらえばすぐに見つかります。
タイヤがすり減ってプラットホームと同じ高さになると、もう交換が必要ですので小まめにチェックしてくださいね。
まとめ
車を持つとスタットレスタイヤのメンテナンスも意識しなければならず、大変ですよね。
時期の判断や保管方法の把握が自分では不安、という方は、やはりお店に任せてしまうのが一番良いのかなと感じます。
我が家でも実はお店にお世話になっているので、家の敷地内にタイヤの保管場所が無くても困りませんし、装着時期や
交換時期はハガキでお知らせしてくれますので、来店予約の電話をするだけです。
お金は多少かかりますが、そういった安心のサービスもあるということで、車に詳しくない人にとっては安心なのかなと思います。交換時期をしっかり守り、安全な運転を心がけてくださいね。