夏になるとキャンプ場や河原でバーベキューなんていう光景をよく目にしますね。
親戚や仲のいい家族と集まってのバーベキューは気分も上がりますし、
何を焼こうかな?と、準備から楽しめるものです。
家族同士で小さな子供がいたりすると、メニューも考える必要がありますよね。
大人の感覚でいると全く食べなかったりすぐ飽きてしまったりと、何かしらの工夫が必要になってきます。
バーベキューで子供が喜んで食べるメニューや、あると便利なグッズを知っておけば、当日困るこまることもありません。
ちょうど先週、我が家の子供の保育園の集まりがあり、キャンプ場で親子バーベキューをしてきましたので、その際の体験談も交えながら紹介していきたいと思います。
バーベキューで子供が喜ぶ一押しメニューは?
大人の感覚でいうと「肉!」「魚介!」となるのですが、子供には硬かったり味が好みでなかったりするのか、あまり受けがよくありません。
子連れのバーベキューなら子供目線に合わせてあげた方が良いので、次のようなメニューがおすすめです。
・ソーセージやフランクフルト
焼肉よりも柔らかくて食べやすいので、これらを好む子供は多いです。
特に棒に刺してあるフランクフルトは持って食べられる特別感があるからなのか、焼いたそばから取り合いになるので多めにあっても良いかも知れません。
同じ理由で、お肉や野菜を串刺しにしたものも人気がありますよ。
ただ、棒や串が危なくもあるので、食べる時には必ず座って食べさせるようにしてください。
・焼きそば
休日のお昼の定番でもある焼きそばですが、野外で食べる焼きそばはまた格別です。
せっかくのバーベキューなので材料の肉や野菜、ソーセージも一緒に入れて作れば、栄養も一緒に取ることが出来るのでおすすめです。
ただ、焼きそばはそれだけでお腹いっぱいになってしまうので、出来たらお肉やソーセージを焼いた後に出すと、バランスよく食べられますよ。
・ホイル焼き
熱が中までしっかり通りますし、ホイルに包まれている感じが子供には新鮮なようで人気です。
ジャガイモやコーンとバターを入れて焼けば、じゃがバター、コーンバターなど、お子様が好きなメニューがあっという間に出来上がります。
・マシュマロ
食事の後になりますが、マシュマロを焼いてトロっとしたら食べるというのは、日常ではなかなかできないので大人も子供も楽しめると思います。
食後に飽きてしまった子供にも遊び感覚でできるので喜ばれますね。
バーべキューであると便利な子供用の必需品とは?
色々なものを焼いて食べて、それだけで大人たちは十分に楽しいですよね。
お酒などもあるとお喋りにも花が咲きます。
ただ、子供は食べる前、食べた後にはすぐ退屈してしまったりするので、そこも気を使う必要がありますので、あると便利なものも用意しておきましょう。
・おにぎり
そもそも焼いている間にお腹が空いてぐずる子、結構います。
なので小さなおにぎりをいくつか作って持って行っておくと、そんな場合でも大活躍ですよ。
小さなパンや野菜スティックなどでも代用可能です。
・除菌シート
大人たちが肉を焼いたり食事の準備をしている間、子供は自然の中で遊んだり河原で水遊びをしたりと遊びに忙しいことでしょう。
いざ食べる前に手が真っ黒!というのはよくある事ですので、食事の前や食べこぼしの際にもあると便利です。
ちなみに先週の保育園の集まりでのバーベキューでは、我が家がいたテーブルで除菌シートを持っていたのが私だけだったので、「1枚ちょうだい!」がとても多かったです。
・シャボン玉
その場で遊べて楽しめるのがシャボン玉。
拭いても楽しいし追いかけるのも楽しいしで、結構夢中になります。
今は大きなシャボン玉や割れないシャボン玉など、色々な種類がありますので、事前にホームセンターで揃えておくのもおすすめです。
|
・お菓子の小袋
駄菓子を2、3個ずつ、人数分の袋に入れておき、遊びがひと段落した後に渡してあげると退屈の隙を作らずにおやつタイムになってくれます。
ただ渡すのではなく、簡単なクイズなどをだしてあげるとさらに喜ばれますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。
夏と言えばバーベキューといっても過言ではないくらい定番の楽しみ方ですが、子供が一緒の場合はあくまでも子供目線で、子供が飽き飽きしてぐずる事のないように配慮してあげてください。
というのも、以前にも保育園の父母主催でバーベキューイベントがあった際に、大人だけがお酒を飲んで楽しみ、子供が遊ぶものもなく放置されている時がありました。
子供のイライラが募り、ついに喧嘩が始まって泣く子や吐く子が続出した時があったのです。
会場は大人向けのこじんまりとした施設だったので子供が遊べる遊具や施設もなく、遊ぶものなどの工夫もない状況だったので無理もありません。子供達のテーブルのすぐ隣が我が家だったので、喧嘩が始まった際には注意したり泣く子を介抱したりと忙しく、まったく楽しめなかったのですが、当のその子たちの親は全く無関心でお酒と料理を楽しんでいました・・・。
がっかりした反面、その際の状況や父母を反面教師として、子連れのイベントの際はまず子供を楽しませることが大切だなと強く思ったのです。
これは極端な例ですが、皆さんもバーベキューの際には自分自身が楽しい事はもちろん、子供にも目を向けて、一緒に楽しめるような時間にしてみてくださいね。