気温が上がったり下がったり目まぐるしい毎日ですが
これが過ぎるともう梅雨シーズン到来です。
アジサイやバラが綺麗だったり、この時期だけの癒しがある一方で、
雨が降り続いてお気に入りの服や靴が濡れてしまう危険も。
お子様がいる方は、むしろ面白がって
水たまりに入ってぐっしょり濡らしてくることもあるので
そんな日は本当に青ざめますよね。
さらに替えの靴がなく、次の日はどうしても
この靴を履かせなきゃならないのに・・・なんてことになったら、
早いところ乾かさないといけません。
でも靴を一晩で乾かすにはどんな方法があるのでしょうか?
急を要する靴の乾燥。どんな方法がある?
替えの靴があるならゆっくりと自然乾燥でも構いませんが、
「これ一足しかないなのに」や
「明日は遠出するから、一番歩きやすいこの靴じゃなきゃ!」などの緊急事態なら、
一刻も早く目の前のびしょぬれ靴をなんとかしないといけません。
まず、どんな方法にしても中敷きが外れる靴ならはじめに外して
別々に乾かしましょう。この方が効率的です。
靴に新聞紙を詰める
基本中の基本のようなこの新聞紙の利用。
特にぐっしょりと濡れている場合は
入れたそばから結構な水分を吸ってくれるので、
10分間隔くらいでこまめに新聞紙をとりかえます。
この時、靴はつま先を下にして立てかけてください。
水分が新聞紙のある下側に集まってくれます。
また、新聞紙が無い場合はキッチンペーパーでも良いです。
ただ、新聞紙の印字面は臭いまで吸収してくれますが
キッチンペーパーだとそうはいかないので、
10円玉や脱臭剤を
一緒に入れておくと、嫌な臭いもしなくなります。
ペット用の乾かしタオル
ホームセンターなどで売っている、
シャンプー後の犬猫を拭くときに
使う特殊な素材のタオルがあるのをご存知ですか?
犬猫はドライヤーを嫌がることが多いので、
事前になるべく水分を拭きっとっておくためのタオルです。
うちにも飼い猫用に一枚あるのですが、
これで拭くとタオルを絞れるくらいの水分がとれますので、
新聞紙の要領で使って
みるとなかなか使えるアイテムです。
ただ、絞ったりの手間があるので
他の方法との合わせ技が必須です。
夏は扇風機、冬はヒーターを使用する
季節に合わせた方法ですが、
新聞紙を詰める方法との合わせ技に
すれば効果はぐんと上がります。
ヒーターの前はすぐ熱くなって
靴を傷めやすいデメリットがあるので、
ある程度離れた場所に置いてください。
ドライヤーを使う
熱風がでるので手っ取り早いです。
こちらは新聞紙などである程度
水分を抜いた靴にあててください。
ヒーターと同様に靴を傷め
やすい方法でもあるので自分で距離を調節して、
熱風である程度乾いたら冷風に切り替えてくださいね。
洗濯機の乾燥機能、脱水機能を利用
乾燥機能がついていればそれだけで問題解決ですが、
ついていなくとも脱水機能ならあるはず。
乾いたタオルで靴を巻いてからネットに入れて
脱水ボタンをぽちっとします。
水分がタオルに移るのである程度の効果は期待できますが、
デリケートな革靴などには適さないので素材に注意してください。
コインランドリーへ
最近のコインランドリーには
、靴専用の乾燥機がおいてあります。
お金はかかりますが簡単・確実な方法です。
ただ、すべての店舗にあるわけではないので
事前に調査してから出かけてください。
また、雨の日続きだと結構混んでいるので
順番待ちすることになるかも。
靴専用乾燥機
コインランドリーにあるものではなく、
いっそのこと家電を購入してしまうというのはどうでしょう?
あまり出番がないしなあ・・・、と躊躇するかも知れませんが
コンパクトであまり幅をとらないので、個人的にはおすすめ。
価格も最近はリーズナブルなものも増えており、
大体3千円~1万円くらいと幅広いです。
家族が多い方は特に、一台購入してしまえば
もう雨が怖くなくなりますよ。
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関連:靴下を脱ぐと糸くずがついている汗っかきさんの足裏の汗を防止する方法とは
まとめ
乾かす方法以外にも、
雨の日には靴に防水スプレーをかけておくのも有効です。
あくまでも生活防水ですが、ある程度は雨の侵入を
防いでくれます。
また、そもそも靴を乾かすのが面倒という方は、
レインシューズを用意しておくのも一つの方法。
今は大人、子ども問わずオシャレなものもたくさんあり、
普通の靴?的な商品も多いのです。
好みに合ったものを確保しておくと、
雨の日が楽しみになりますよ。
靴には色々な種類、素材がありますので、
あまりダメージを与えないように気を付けながら、色々と試してみてください