とうもろこしのひげの簡単な剥き方と処理で超きれいにとる裏技 | 季節を楽しむ暮らしの知恵まとめ

とうもろこしのひげの簡単な剥き方と処理で超きれいにとる裏技

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甘くて美味しいとうもろこしは、旬の時期になると
たくさん食べることができます。

茹でようかな?
焼こうかな?とワクワクしながら考えますが、
ふさふさしているひげの部分の処理に困ることは
ありませんか?

あのひげって何なのでしょう?
上手な取り方や使い方が知りたいですよね!

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そもそもとうもろこしのひげって何なの?

「取るの面倒だなぁ」「無くても良いんじゃないの?」
と不満に思うこともありますが、

実はこのひげはとうもろこしの
めしべなのです!

別名「絹糸(けんし)」とも呼ばれていまして、
とうもろこしのあの黄色い粒一個ずつからそれぞれ
伸びています。

つまり粒の数のひげの数は同じということで、
夏休みの自由研究に選ばれることも多いそうです。

平均して500~600粒あるので、それだけひげがあるとすると
すごい量ですよね。

とうもろこしの髭のむき方できれいにとる方法はある?

とうもろこしのひげは、力任せにむしろうとしても
うまくいかないですよね。

よく「茹でてからなら
柔らかくなって取れやすいのでは?」と聞くことが
ありますが、逆に取りにくいです。

ですので、ひげを
簡単にとるなら茹でる前に作業することをおすすめします!

作業と言っても難しいことは何もなく、とりあえず皮を取って
洗ったら横にして、両端をもって雑巾絞りのように
数回捻ればOKです。

すると毛糸のようにまとまってきて、
するっと取ることができますよ!

とても簡単ですので
小さいお子様がいる方はぜひ一緒に、遊ぶつもりで
やってみてくださいね。

トウモロコシのヒゲって食べれるの?

「モサモサしてるし、不味そう」「さっさと捨てるか」
と考えがちですが、実はとうもろこしのひげは食べることが
出来る上に結構美味しいのです。

最近では自然派野菜の
レストランや和食のお店でもひげを使った料理を
見かけることがあり、私もわざわざ注文して食べたことが
あります。

そもそもとうもろこしのひげは別名
「玉米髭(ぎょくべいじゅ)」とも呼ばれ、漢方製薬として
利用されることもあるくらいなのです。

例えば油で揚げたり
焼いたりするだけで、香ばしいおつまみにもなりますし、
刻んでスープや野菜炒めにプラスするのもおすすめです。

ちなみに私が行ったレストランでは、とうもろこしのひげを
そのまま焼いたものを食べましたが、甘いような香りと
香ばしい味でかなり好印象でした。

とうもろこしのひげは他に使い道はある?

先ほど、とうもろこしのひげは漢方製薬として
使われることがあると紹介しましたが、例えば利尿作用によって
むくみ改善に効果的と言われています。

さらに鉄分や
カリウムを多く含んでいますので貧血を改善するとも言われ、
幅広い年代に人気です。

そんなとうもろこしのひげですが、
食べる以外にも使い道があります。

それはずばりお茶にして
飲むことです。

「とうもろこしのひげ茶」というと
聞いたことがある方や売っているのを見かけたことがある方も
多いと思います。

このトウモロコシのひげ茶は自宅で
手作りも出来ますので、ひげが大量にあって
食べきれないときなどに試してみてくださいね。

【トウモロコシのひげ茶の作り方】

1. ひげを用意します
2. ざるやバット、新聞紙の上などに広げて2、3日天日干しします
3. 2が出来たら急須に入れて飲むか、やかんで煮だすかすれば完成です

結構簡単に完成しますよね。

ちなみにノンカフェインなので、
小さい子供や妊婦さんも安心して飲むことができますよ。

まとめ

粒が甘くて美味しいとうもろこしですが、邪魔に思われた
ひげの部分にもちゃんと意味があり栄養もあることが
分かっていただけたと思います。

簡単な調理で食べたり
お茶にしたりもできますので、これまで捨てていた方も、
これからは積極的に使っていただきたい食材ですよ!

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